自由を求め皇帝のもとを去った皇妃がいた― いま明かされる「ラストエンペラー」に隠された真実。
本来皇后になるはずであった彼女は、運命の悪戯により皇妃となった。
社会が新時代へと劇的な変化を遂げて行くにも関わらず、旧習の中に取り残され、懊悩していた文繍(ぶんしゅう)。
だが堪えられなくなった彼女は、ついに前代未聞の「皇帝への離婚調停」を起こし、新社会に飛び出してゆく。